ヤマノハヨシロー|FUNCTION

マジュンメディアでは、沖縄の中小企業・起業家を全力でサポートするために立ち上がりました。また一歩先を行く彼らリーダーの考え方に触れることで次のリーダーたちの道しるべになる役割も果たして行きます。

今回のイノベーターは、ヤマノハヨシローさん。様々なスポーツを通して、トレーニングについて学び行き着いたトレーニング方法がマシンを一切使わないファンクショントレーニング。続けるために大切にしている事は、「愉しむ」事。トレーニングをエンターテイメントのように感じられるジムを運営している方です。

ダイエットする事は通過点とし、そのさきにある人生をどう愉しむかを一緒に考えてくれる唯一のパーソナルトレーナーとして活躍されています。

マジュン
マジュン

本日はよろしくおねがいします。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

よろしくおねがいします。

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FUNCTION(ファンクション)ジム

マジュン
マジュン

なぜこのファンクショントレーニングジムをやろうと思ったのですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

きっかけがですね。大学卒業して、名古屋で自動車メーカーに就職して、サラリーマンをしていたんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

小学校からずっとバスケットをやっていたのですが、ある時ロッククライミングをはじめてすごくハマった。今から10年前くらいだったのですが、今よりも5、6キロくらいマッチョで、会社で働きながら、ボルダリングジムでアルバイトするくらいのめり込んでやってました。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

ある日、店番している時に50代くらいの女性がきて、僕が登れない様なレベルのところをさささと登って、「え?どういうことだ?」と思って、それがきっかけで、体の勉強を始めました。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

パワーとかスピードとか心肺機能とか1つ1つの要素で比べると負ける要素は一個も無いのに、クライミングとなると全く歯が立たない。結構スポーツマンで自信があったんですよ。それがすごいショックで、それで体の勉強をする様になって、行き着いたのがファンクショナルトレーニング。

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クライミング

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

最初は、自分のためにやっていたのですが、ビジネスにしようと思ったのが30歳になって沖縄に帰ってきてから。もう自分の好きなことをやろうと思って、最初はトレーニングジムやろうとはおもわず、クライミングガイドをやろうと思ってバイトを掛け持ちしながらやっていたのですが全然うまくいかなくて、、、

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

今できることをやろうと思って、アウトドアガイドをした。沖縄発のクライミングガイドをした。クライミング以外にもリザッキングとか登山とか沖縄の自然を案内するのを個人で始めた。バイトもしながら1年半ぐらいゴリゴリやっていたのですが、、、全然稼げなかった。。。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

で、原点に帰ろうと思った。「ビジネスってなんだろう?」って考える様になった。一番シンプルな形ってなんだろう?って考えた時に「困っている人がいてそれを解決してあげて、喜んでもらったぶんお金をもらう」が一番シンプルだなと思った。

ヤマノハヨシロー
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そう考えた時に「クライミングしたくて困っている人って、めっちゃ少ないな」と思った(笑)登山したくて困っている人とか、、、それを考えている時に、自分の好きなこと、できること、得意なことを全部書き出してみて、考えている時に。「某パーソナルトレーニング」が沖縄に5年前くらいにきて、パーソナルトレーニングという単語が世にで始めて「そういうのがあるな」「面白いな」と思って。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

自分もトレーニングに関しては自信がありましたし、ファンクショナルトレーニングをずっとやっていて、やっていること全然違うし、僕の考えではどちらかというとマシントレーニングとかウエイトトレーニングから始めるのではなくファンクショントレーニングから始めるべきだと思っていたので、「じゃー真逆のマシンとかも一切使わないパーソナルトレーニングを始めてみよう」と思って始めたのがきっかけです。

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鉄棒トレーニング

マジュン
マジュン

名古屋でそこそこ良い給料をもらっていたのに、全く未知の世界の起業に飛び込んだ時に恐怖はありませんでしたか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

恐怖はあんまりなかったんですよね。ただ、ここ(今の職場)にいると5年後こうなる、10年ごこうなるってだんだん見えてきて。本当にそうなりたいかというとNOだったので、だったらやめちゃおうと。

マジュン
マジュン

最初、アウトドアガイドの時はビジネスの知識とかあったんですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

全くなかったです。まずは営業の力が必要かなと思って、営業系のセミナーに行ったり、ネット集客しなきゃダメだろうと思ってホームページのセミナーとか講座に行った。それでラウンジというのを発見して、そこに1年くらい通って、個人のビジネスを助けてくれるところだったので1年くらい学びながら実践しながらでした。

マジュン
マジュン

その中でファンクショントレーニングのビジネスを構築して行ったんですね。お客様がいないところから入ったと思うのですが、その辺のご苦労とか何かありましたか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

ありましたね。片っ端から友達とかに電話したり、こういうの始めましたとかfacebookでアップして、体験で最初は無料でいいから体験してもらって写真とかとって体験会とかイベントとかを少しずつやって、少しずつお客様を捕まえていった感じですね。

マジュン
マジュン

そういう時、何かマーケティング手法として活用してやっていたのですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

僕は頭のいい方じゃ無いので、どちらかというと力技というか、友人がちょうどサハラ砂漠マラソンにいく前だったので、「ちょっときて」って行って、「今のままだと絶対にサハラ無理だから(笑)」と言って、体験してもらって、そこから「お願いします」と言ってくれて最初の正式のお客様になってくれた。無料とかモニター的にやっていたのはちらほらいたのですが。

マジュン
マジュン

初めてお客様と契約できた時はどう思いましたか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

自分でお金を稼いでいる感がしましたね。今までのサラリーマンとしてもらっていた給料とは違って、「喜んでもらってありがたい」自分のできることで初めてお金に変換できた。自分の価値と、相手のニーズを満たす事ができてとても嬉しかった。

マジュン
マジュン

独立してなかなか続けられなかったりする方もいらっしゃる中、なんでここまで続けてこれたのですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

応援してくれる人がいるからですね。僕の場合は。起業して、すごい応援してくれる人に出会ったり、がむしゃらにやっているとそういう人が増えて来て、そういう人は見てくれていて、お金ない時にご飯に連れて行ってくれたり、その時に無償でいろんなアドバイスをくれたりしたので、もっと頑張ろうと思えた。絶対に成功してやろう。絶対にこうなりたいって思えた。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そういう人が周りにいたおかげで、きっとうまくいく気がしていた。どんだけ金なくても、どんだけ借金しても。全てはうまくいくための過程でしかないと、そういう人たちと関わる事で、そういう価値観が構築されて来た。

マジュン
マジュン

沖縄に帰って来て、そういう方々と出会って価値観とかが変わっていったんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そうですね〜。僕は内地(沖縄県外)に就職を決めて地元の周りの中で出世頭だったんですよ。それが、いきなり会社辞めて、就職も何も決めずに帰って来て、キャバクラのボーイをしながら色んなバイトしていたので、「あいつどうしたの?」みたいになったし、親との関係もすごくギスギスしてしまった時期もありました

マジュン
マジュン

何も決めずに沖縄に戻って来たんですね。他の企業に再就職したりしようとか、世に言う安定した働き方とも言われるサラリーマン的な道に引き戻されそうにはなりませんでしたか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

すごい悩んではいた。就職というか、もうちょっとちゃんとしたアルバイトしようとか。。。でも、なんだろうな〜。そうなるとなんかダサいじゃないですか?好きなことやりたいって行って帰って来て、親にもやりたいことやらせてくれって言って、実家で住まわせてもらって、やっている中でまた夢を諦めてサラリーマンやりますって、それダサすぎるだろうって。。。なのでバイト行きながら色んなセミナーに出たり、人脈を広げていったり、そういう中で応援してくれる人が増えていった。

マジュン
マジュン

応援してくれる人を増やしていくってすごくいいですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そういう感覚があったわけじゃないのですが、なんかいつのまにか「あれ?なんかめっちゃ応援されてるやん」ってなってた。「だったらうまくいくはず」って勝手にそれを変換して、ようやく形になって来ました。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

色んな紹介とかもあって、紹介されて来ましたとか、それこそ知らないところで応援してくれたり「あそこいいよ」とか言ってもらえていたり、一緒にやると面白そうだねとかの紹介もあったりとか。そういのがあって色んな縁ができていますね。

マジュン
マジュン

自分自身の努力+周りからの応援があって形になって来ているんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

いい感じになっています。おかげさまで(笑)

マジュン
マジュン

「ファンクショントレーニング」ですが、沖縄ではその名に知名度も全くない状態から、どのような知ってもらうための活動をしたのですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そうですね。トレーニングジムはたくさんあるじゃないですか?どう付加価値をつけようかなと思った時に、「マシンとか一切使わない」とか。ファンクショナルトレーニングという単語もほとんど使われていなかった。それで「ファンクショナル・パーソナルトレーニング」だったら新しいんじゃないかと思ってやった感じですね。

マジュン
マジュン

ファンクショントレーニングってどんなトレーニングなんですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

名前に入っているんですが、「FUN(楽しい)」なんですよ。楽しんで(FUN)アクションする(ACTION)。何が楽しいかというと、僕の価値観も入っているのですが、マシン運動って楽しくないんですよね。同じ往復運動とか。変化があったとしても重さじゃないですか。なので面白くない。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

で、例えばダイエットで大事なのって継続じゃないですか?継続するにはどんな要素が必要かっていうと「楽しい」と思えないとなかなか継続できない。そういう意味ではファンクショナルトレーニングは決まった形がない。だから難しさもあるのですが。体を上手く繋げてトレーニングする、全身のトレーニングをする。色んなアイテムを使ってオリジナルのトレーニングをする。この要素とこの要素を繋げてオリジナルを作ったり。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そういう自分で想像してできたり、もちろんある程度の理論に基づいて構築したり、マシントレーニングと比べてすごくクリエイティブな部分が多い。僕はトレーニングをどんどんエンターテイメントにして行きたい。ダンスとかクラブみたいな雰囲気の。楽しく遊んでいると勝手に痩せちゃった、より健康になってるっていう。そういうトレーニングをやっています。

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ファンクショントレーニング道具

マジュン
マジュン

お客様の声ってどうですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

やっぱり楽しいから続けられる。マシンとかのトレーニングとかはダメでダメで続けられなかったけど、ここに来てようやく「運動するって楽しいね」とか言われると。「でしょ!」って思いますね!

マジュン
マジュン

FUN(ファン)になったんですね!FUN(ファン)って大切ですよね。ヨシローさん、トレーニングのファンになっていく人が増えていくんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

あ、それ使わせてもらいます(笑)

マジュン
マジュン

こんな事聞いていいのかわかりませんが、「パーソナルトレーニング」の大手さん(ライ○ップ)との違いを教えていただけますか(笑)

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

ライ○ップは何が何でも短期で痩せる為の食事制限に対して、ファンクションは自立してヤセ体質になるためのアドバイス。

こちらは、一人ひとりの生活習慣にあったアドバイスをしています。食事制限って、指導する側からすると、とても楽なんです。「食べないでください!」って言うだけですから。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

ライ○ップは短期で痩せれるかもしれないが、制限期間を終えると、大きなリバウンドに繋がりやすい。実際にリバウンドしてしまったお客様がファンクションにくる事も結構ありますね。

マジュン
マジュン

楽しくないと続けられないですからね!3ヶ月やって卒業した後に続けられる内容じゃないとまた元に戻っちゃいますよね!

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

またパーソナルトレーニングとは別に、グループレッスンを作りました。パーソナルが終わって楽しいから続けたいけど、パーソナルのまま続けるには金額的に厳しい人もいるので、そういう人向けに続けられるように多くても10人程度の少人数制のグループレッスンで続けられます。

マジュン
マジュン

朝もやっているんですか?7時くらいとか。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

はい。グループレッスンは7時からのもあります!7時、12時、18時30分。と1日3回あります。

マジュン
マジュン

早朝からあるっていいですね!

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

はい。朝の運動ってとってもいいんですよ。1日の代謝の基準が上がって、体温が上がった状態で過ごせて、エネルギッシュな1日を過ごせるんですよ!

マジュン
マジュン

それは仕事をする上でも大切ですね!!

マジュン
マジュン

本当に体を動かすのは大事って頭では理解しているのですけど継続となると苦しさ、めんどくさいが勝ってしまいます。めんどくさいよりも楽しいって思わせる工夫がされているんですね。私もやりたくなっちゃいます。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

はい。ぜひお待ちしております(笑)

マジュン
マジュン

話は変わりますが、これから起業していきたい人に向けて何かメッセージはありますか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

極端かもしれないけど、僕がそういうタイプなのかもしれませんけど。すごくやりたいことであれば、死ぬ以外のことはやったほうが良い。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

それぐらい必死でやっていると、絶対に見ている人がいて、知らないうちに応援してくれたり、知らないところで人と繋げてくれたり、そういうのが出てくる。リスクを考えるよりもリスクに囚われて動けない時間の方が多分もったいなくて、死なないと思ったらすぐに行動していった方がいい。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

頭で考えて、計算立ててやるとうまくいかないタイプだと思っていたので、とりあえずあれちょっとやってみよう。頭に浮かんだことをちょっとやってみる。自分で考えるというよりか、それが得意な人を捕まえてアドバイスをもらってすぐにやる。それを繰り返していると絶対にうまくいくと思います。

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本気でやる

マジュン
マジュン

考えすぎないってのも大切なんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

よく考えろって言われるんですけどね(笑)

マジュン
マジュン

考える以上にやるってことですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

考えるのも大事だと思っているのですけど、やった方が早い方の方が多いですね。やってみて結果をまず出して、結果がダメだったら少し考えて、、、結果に対して行動を変えていく方がいいのかなと今は思っている

マジュン
マジュン

走りながら考えているんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そういうタイプですね。

マジュン
マジュン

FUNCTION以外に「ハシャGO」もオーガナイザーとしてやっていらっしゃいますよね?これはどういったものなのですか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

これをやろうと思った理由ですが、僕が名古屋にいる時にクライミングにはまって毎週末山にキャンプでいって登りまくっては帰ってくるという生活を繰り返していたんですね。すごく遊ぶっていいなって思っていた。で、沖縄に帰ってきた時に友達と遊びに行こうってなった時はほぼ100%飲みにいくことだったんですね。経済的に苦しいから、遊ぶ時間もなかったり、自分のやりたいことをする時間もないと最初は考えていたのですが、僕は実際にほとんどお金を使わずに遊んでたんで、お金なくても遊べるはずだと思った。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

で、沖縄ってすごく魅力的で。僕もわかっていなかったのですが、名古屋で働いていた時の同期が2ヶ月に一回沖縄にいく人がいて、「なんでそんなに沖縄いくの?沖縄そんな楽しい場所だっけ?」って感覚があって、まだその時はよくわからなかったのですが、久しぶりに帰ってきて、ダイビングしてみたりクライミングポイントいってみたり、やんばるの自然の中に遊びいってみて、、、「沖縄めっちゃいいところじゃん」って感じて、沖縄の人勿体無いなと。そんな中で遊べるイベントがあるといいなと思って実際にやろうと思った。自然の中で大人がもっと遊ぼうぜと。そしたら子供はそれをみて遊びを覚える。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

FUNCTIONもオープンしたばかりで、資金とかもない中やったのですが2ヶ月くらいで250名くらい集まって、すごいな〜と。やろうと思ったらすぐやってみるもんだなと体験した。そういった成功体験もしてきた。

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ハシャGO

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

恥みたいなのがないんですよね。そういうの「やります」っていって、人が来なかったらどうしようみたいな、ちょっとダサい、恥ずかしいみたいな感覚がなくて、それはそれで一つの勉強すればいいし、なんで来なかったのかを探ればいいだけなので、とりあえずやってみようって。またなんのためにお金を稼ぐのも、人生楽しむために稼ぐというところに繋がる。生活するために稼ぐってなりがちなのですが、楽しむために稼ぐっていう価値観を沖縄に少しでも広がっていったらいいなという思いで立ち上げた。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

プロセスが出来上がってるとか、そうではなく、単純に僕の「こうだから絶対にやった方がいんだよ」っていう気持ちをストレートに勝手にわーってぶつけて、それで折れてくれる人がいるというか(笑)それで今まで成り立っている感じですね。

マジュン
マジュン

想いが強いんですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

巻き込むのは得意になっていますね。

マジュン
マジュン

私も今聴いててぜひ行かせたいなって感じました。子供をいろいろ遊ばせてあげたいが、どう遊ばせようって考えている親御さんもいらっしゃるかと。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

そうですよね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

キャバクラで働いているときにシングルマザーの方もいて。子供ために自分の時間や稼いだお金を使うというのが当たり前というか正義というか、そういう価値観の方が結構多かった。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

僕はそれに対してなんか違和感があって、自分の時間とかお金とかエネルギーは自分にも使うべきで、自分がすごい幸せな姿、人生を豊かに生きている姿を子供に見せるのが一番の子供に対する教育だったりするんじゃないのかなって思ったんです。

マジュン
マジュン

大人が楽しそうにしていると、子供も大人になるのを楽しみにしますもんね。あんな楽しそうな大人になりたいから頑張ろうって思える子供が増えるといいですね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

その通りですね!

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

子供のために、「ああやらなきゃ」「こうやらなきゃ」っていうような環境で育った子供ってやっぱり同じように自分は子供ために「しなきゃいけない」というスパイラルがあるんだろうなと思って。もちろん大切な部分もあると思いますが、その負のスパイラルを脱却するようなきっかけを作りたいな、何かできないかなとキャバクラ時代に思っていたのもあったんですよね。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

実際にイベントにキャバクラ時代の知り合いを呼んだり、子供と遊んだりした時に、やっぱりやっていることは間違っていないんだなって実感して、毎年いい感じになってきています!

マジュン
マジュン

素晴らしいですね!

それでは、最期に今後のビジョンを教えていただけますか?

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

トレーニング事業にこだわりはなくて、人生を楽しむために色々トライしていこうと思っていて、その中で海外の事業もやっていきたいと思っています。トレーニングだったり健康だったり、もっと人生を楽しめるイベントだったりに、ビジネスを絡めていったりしていきたいなという想いがあります。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

実際に韓国の方からこういうイベントをやってほしいというオファーが今もくるので、沖縄から海外へ起業家として出ていく。そして、最終的にそんな姿を見てトライしていく人が増えていったらいいなぁと思っていますね。

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ノース海峡往復チャレンジ

マジュン
マジュン

楽しんでいる大人って素敵ですよね!

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

はい。そうですね。そういう人を増やしていきたいと思います!

マジュン
マジュン

よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

ヤマノハヨシロー
ヤマノハヨシロー

こちらこそありがとうございました。